猫のように好きな時間に陽だまりでのんびりできる暮らしがしたい!
ミニマリストに憧れる。ミニマリストとまでいかなくても無駄を省いてシンプルに生活したい。そう考えて行動し少しずつモノ手放している。そんな時には立ちはだかる壁。
それが家族のモノ!!!
こんにちはミニマリスト見習いののんです。
家族のモノを減らしたいと考えている方のお役に立てると嬉しいです。
私が成功した具体例も載せていますので、ぜひ最後までお付き合いください。
家事を少しでも楽にしたいと思っている方にも読んでほしいです☆
モノが減ると確実に家事が楽になりますよ!
もくじ
家のモノを減らしているとどうしても家族のモノが気になってくる時があると思います。
同じ収納場所の中にある自分以外のモノ。自分のモノが減ってくると確実に目についてくるからです。
私もモノを手放し始めた頃こそ自分のモノに集中できていましたが、自分のモノだけが収納されている場所って家の中にそれほど多くないものですよね。
特に収納はほとんどが共有スペースだったりします。
捨て活を続けていると家族にも自分のモノを手放して、家全体のボリュームを小さくしたいと考えるのは当然のことでしょう。
家族にもモノを手放して欲しい!
その願いを遠ざけてしまう言ってはいけないワードというのは確実に存在します。
厳選した3つをお届けします。参考になれば嬉しいです。
最近使っている姿を見ないな・・・・いや、使っているところを見たこともないぞ。
そういう家族の所有物があるかもしれません。あぁ、言いたい!「これ使っているの?」
でもNGワードです。
所有者本人も使っていないという事実は把握できます。
でも普段はすっかり忘れてしまっているのです。そこに人から「使っているのか?」という質問を受けると、使っていないことを指摘されたように感じることでしょう。
使っていないことに後ろめたさを感じる人もいるかもしれません。
そんなふうに感じてしまうと後が大変です。
「これから使う!」「使おうと思っていたのに!」「気分が悪い!」と急に態度を硬化させてしまう場合も少なくないでしょう。
子供の頃に言われた覚えのある「宿題やってるの?」と同じような種類のNGワードかもしれませんね。
誰しも言い返した覚えがあるのではないでしょうか。。。
「今からやろうと思ってたのに!」「あ〜ぁ、やる気なくした。」
一度この拗ね拗ねモードに入ってしまうとなかなか先に進むことができません。これからモノを手放して欲しい、行動に移して欲しい、と願うのであれば、是非避けていきたいワードです!
「これ必要ないんじゃない?」これはなかなかのパワーワードです。
自分から見たら明らにゴミ。使っている現場を見たこと無いのはもちろんのこと、使えそうもない。使い道もなさそう。
人のモノ勝手に捨てるのはルール違反だろうと思って、一応確認してあげようか。という親切心で発言した「これ必要ないんじゃない?」
ダメです。NGワードです。
「これ、もういいいよね?」なんかも同じ部類になるでしょう。
確認してあげている優しい気持ちでの発言だとしても、受け取る側はそう受け取ってくれる場合はほとんどありません。
「いつか何かのためにとってあるんだ!」「要らないなんて誰が決めたんだ!」「あなたには必要なくても私には必要なんだ!」
価値観の違いの話にまで発展してしまうケースもあるみたいだよ。。。
えぇぇ!!!明らかなゴミに見えるのに・・・・・
そもそも人の所有物を必要か不必要かと他人が判断すること自体が不自然です。勝手に決めてはいけません。
とは言え明らかにゴミだと思えるモノを前にするとついつい言ってしまいたくなりますね。
家族にモノを手放して欲しいと思うならば、このワードも使わない方がいいです。ぐっと我慢しましょう☆
鬼パワーワードです。もう言われた相手は黙るしかありません。
黙って従ってくれる関係性だと一時的な効果こそあると思いますが、今後継続して自発的にモノを減らしてくれることはないでしょう。。。
関係性によっては大喧嘩になることもあるかもしれません!
う〜ん・・確かにそれは分かる気がするよね。
言わない方が良いに決まっている!と直感的に感じる言葉ですが、言いたくなることがあると思います。
この言葉を言いたくなるということは、既に家族のモノがあなたの快適を完全に邪魔している証拠。
イライラと怒りを乗せて攻撃的に言ってやりたい!そういう状況だと思います。
その不愉快な状況は、自分のモノを粛々と見つめ直し、もう一度手にとって確かめ、そして減らしていく。その基本に立ち返って家族のモノから目を逸すことが必要になってくると思います。
まずは自分の機嫌を自分でとることが大切なのね。
そうだね!まずは自分の機嫌を自分でとる。そのことにフォーカスしてみることがおすすめだよ☆☆
私の成功例を紹介したいと思います。
粛々と自分のモノを手放して10ヶ月ほど。自分だけのモノが収納されている場所で気になるところは減ってきていました。
やはり気になってくるのは家族の場所です。私の目から見ると家族に手放して欲しいモノがたくさんある場所・・・
今回はそんなシューズクロークでの成功例です。
参考になれば嬉しいです。
さぁ!!!全部出してみてスタートです!
これだけのモノがギュウギュウに詰め込まれていたかと思うと切ないです。
モノを確認すればするほどNGワードが口をつきそうになります。
どう考えても「使っていないモノ」どう見ても「必要ないように見えるモノ」がどんどん出てきます。
もう言わせてもらう!「邪魔なんだけど💢」
そこをぐっと我慢して、ひとつひとつ確認しいていきます。
成功の秘訣は言葉選びだったように思います。
さぁ!一気にいくよ!!!
「どれが必要なモノか分からないんだけど、分かる?」
まとめた状態で相談する形で切り出しました。
「どれが使えるモノか判断がつかなくて。教えて〜」
こちらもまとめた状態にして、教えてもらう形で提案しました。
私が隣で自分と息子の靴の捨て活に着手。ここでは手放すことを躊躇していた自分の靴と息子たちの靴について少し相談しました。
「これ来年も履くかな?これは次男くんに残すかな?」など。
普段なら全く興味を示さない、むしろ面倒だと態度に出されることが多いのですが、この日は違いました。
積極的に意見して、手放すように勧めてきました。
そして!!!いざシューズクロークに収納する段になると
「自分の分も少し減らそうか?」と自発的に靴を手放してくれました。
余白のあるシューズクロークを前に自分の靴だけ数が多いことが目に付いてきたのだと思います。
嘘・・・・・まさかの自主的な捨て活…
1人でブツブツと手放す理由や履かなくなった経緯を喋ってました。夫なりの心の整理をつける儀式だったのかしら?と思います。
私から見ると夏の休日数日の為に多すぎるレジャーグッズ。使用頻度の割に場所も取るし、修理が必要なモノ、使い心地もイマイチなモノも。
でも夫にとってはこれらレジャーグッズが1番大切なモノだったようです。
家族みんなで使えないモノ以外、ほとんど手放しませんでした。
もっともっとテントを張って遊べるように、もっともっと川遊び用靴を履いて水遊びができるように。
そういう夏を過ごすためにはどうすればいいのか。そこまで思考の発展があれば嬉しいところですが。。。
多くを求めすぎてはいけません!
ですね・・・・☆
かなりスッキリしたのではないでしょうか。靴と靴の間に余裕があるのは、シューズクローク全体のゆとりを感じさせます。
夫の気持ちを考察すると、彼にとって簡単なモノから取捨選択をお願いしたことで、決断の練習ができたのだと思います。
夫が大切したいことを知れたのも大きな収穫でした。家族で共有できると楽しみが増えますね!
とにもかくにもまずは、粛々と自分のモノを減らすことが一番です。
ここを飛ばして家族のモノを減らしたい!捨てさせたい!これはなかなか難易度が高いです。同じようにミニマルな生活を目標に掲げて一緒に進んでいる家族限定になるかと思います。
そうでない場合は、何度も言いますが、まずは自分のモノを減らす必要があります。
そうと分かっていても家族のモノを減らしたい!!と感じるのならあなたは既に悩んだり切ない思いをしたりしながら、自分のモノをたくさん手放してきたのだと思います。
自分のモノを手放していく中で、きっと
「私はこんなに大切にしてきたモノまで手放しているのに、なぜあなたはこんな明らかなゴミを手放さないずにいるの?」
「なぜそんな必要ないモノを収納までして家を圧迫しているの?」
と感じることもあるでしょう。そして、なんだか理不尽に思えてくることもあるでしょう。
でもそこで
- 「これ使っているの?」
- 「これ必要ないんじゃない?」
- 「これ邪魔なんだけど!」
これらNGワードをぐっと我慢です!
そして、タイミングがきた!と思ったら質問して相談して教えてもらってください。
ははは。面倒くさ・・・と感じた方がほとんどかと思いますが。
私の試行錯誤。色々試してたくさん失敗もしました。喧嘩になったこともいっぱいあります。
そんな私が感じている一番の近道であり、一番多くのモノを手放してくれる方法です!
是非試してみてください。
参考になるととっても嬉しいです!!
皆さまの今日が昨日より少しでも整った1日になりますように♪
最後までお付き合いくださってありがとうございました☆☆
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